自然素材の漆喰の花粉症の効果とは
2022/05/12
暖かく過ごしやすい季節となってきました。
今年から不耕期地の友人の畑を借りて自然農を勉強中です。自然農とは耕さない、草や虫たちを敵としない、無肥料・無農薬で野菜を育てることです。
土の中の微生物達に土の栄養を豊かにしてもらい野菜を育てます。
そして事務所は夏野菜の苗床になってます。仕事の合間に休憩しながら苗の成長を見ていると心が癒されます(笑
さて今日は漆喰は花粉症に効果的というお話です。
私は久し振りにゴールデンウィークに友人と会い、食事を楽しみました。彼は長年花粉症に悩まされているのですが、今年は特に症状がひどくて大変だったそうです。「花粉症もようやくピークを超え一息ついたところだ」と話していました。
花粉症といえば、以前弊社のモデルルームを見学に来られたお客様で花粉症の方が いらっしゃっいました。その方が「呼吸をするのが楽です。」とマスクを外してい たことがありました。私は毎日漆喰の家で過ごしているのでわかりませんが、ひどい花粉症の方は空気に敏感です。
不思議なことに私が高校くらいまでは廻りには花粉症の人はほとんどいませんでした。日本では1964年に初めてスギが原因であると「花粉症」と名前で発表されました。現在花粉症になっている人は4人に一人を言われています。10年前は6人に一人でした。
昔は今より杉が多かったのに何故花粉症が増えているのでしょうか?昔から花粉はあったのに何故花粉症の人が増えたのでしょうか?1964年と言うと日本では高度経済成長の時期に空気が汚染されていきました。それと比例するように花粉症も増えていきました。
その何故の部分をメディアはほとんど伝えません。花粉を悪者扱いしています。何故伝えないかはまたの機会にでもお話したいと思います。
花粉症の原因は花粉についた化学物質が自分以外の物質を排除しようする「免疫反応」で起こります。
また人それぞれ体内に化学物質の蓄積の許容量があります。ビーカーに例えると小さいビーカーの人や大きいビーカーの人もいます。そのビーカーが化学物質で一杯になってあふれだすとアレルギーの症状となって出てきます。
また気を付けないといけないことはお父さん、お母さん達に蓄積された化学物質は子供達に受け継がれてしまいます。赤ちゃんがアレルギーになるのは親が原因なのです。
アレルギーは異常反応と思われていますが、正常な反応なんです。体内に入ろうとする化学物質を鼻水、せき、涙で入らない様にしているのです。
予防策としては一般的にはマスクです。その他に食生活を見直すこと、生活習慣を正しくすること、汗をかいて排毒することなどです。免疫力をつけて排毒することと、体内に化学物質を極力いれないことです。
ここからは空気がどれだけ重要かというお話です。
一般の大人が一日に食べる食事の量は2kgです。では空気は何kg吸っているでしょうか?
およそ20kgです。
10倍もの重量が肺に入ってくるのです。空気は見えないものだけに意識される方は少ないかと思いますがどれだけ空気が大切はわかるのではないでしょうか。
私は室内の空気を良くすることをご提案しています。自然素材の中で室内の壁、天井を漆喰で塗ることを一番お勧めしています。
漆喰の良いところの一つが化学物質を吸着・分解します。なぜなら小さな無数の穴が化学物質を吸着・分解するので、天然の空気清浄機になっている状態です。だから呼吸が楽に感じるのかもしれません。現在では化学物質だらけで全てを避けるのは難しいですが、極力体内に入れないこと、汗をたくさんかいて外に出すこと。そして空気の綺麗な漆喰の部屋に住むことをお勧めします。(笑
弊社のモデルルームに来て頂き空気を吸って体感してみてください。 お気軽にご連絡ください。
ではまた!