土台、柱、梁などの構造材が建物の中で一番重要な部分です。見えない部分ですので住宅をお考えの方でも業者任せにしている方がほとんどです。
しかし、実際にはコストを下げる為に構造材に人工乾燥された木や集成材を使用している家がほとんどです。人工乾燥された木や集成材は家の寿命が縮むことをあなたはご存知でしょうか?身体に良くないだけでなく家の耐久性が悪くなり、結果的に将来お金がかかってします家になってしまいます。
エスサイクルは長持ちする家を提案しています。天然乾燥材の「月齢伐採」という木材を推奨しています。
木を伐採するにも時期がある
季節が変わりゆくように、1年を通して木の状態も変わっていきます。その中でもでんぷん質が少なく、腐りにくく、カビにくい状態の木がとれるのが丁度冬の下限月の時期です。
その時期に伐採した木を「月齢伐採」と言い、色つやが良く、丈夫で良質な木材となります。
昔の日本の大工さんは冬の下弦月に伐採した木は強いことを知っていたようです。伊勢神宮の式年遷宮は今でもこの時期に伐採した木をを使用しています。
また採った木材は乾燥させることで反りや曲がりのない木材として使えるようになります。一般的には人工乾燥と言って、強制的に炉に入れて短い期間で効率よく乾燥させる方法をとります。
月齢伐採の木は「葉枯らし乾燥」といって、葉が付いた状態で天然乾燥させます。