漆喰
漆喰
漆喰の歴史は長く5千年前とも言われています。ピラミッドの内部や古代ローマ帝国の時代から使われ、長い時間をかけてシルクロードを通りそして日本に入ってきたと言われています。
戦前の日本の建物の壁は、外壁も内壁も土壁か漆喰(しっくい)で塗られていました。しっくいとは、消石灰にスサやのりなどを混ぜた自然のものです。私が長年かけて探しに探した自然素材の中でも一番お勧めする素材です。何故ならば耐久性、防火性、消臭性、調吸湿・放湿性、空気を浄化する性質など優れた性能があります。
さらにきめ細かい独特の質感は、朝の光、昼の光、夕方の光、夜の照明の光の反射で色々な楽しく、美しい表情を見せてくれます。
無添加住宅のオリジナル漆喰は、良質で白度の高い高知産の石灰石を使用し、自然の素材を配合し独自の改良を加えた、コスト的にもお値打ちに抜群の画期的な漆喰です。
また実験で無添加住宅オリジナル漆喰に、新型コロナウィルスと90%遺伝子情報が合致ているヒト・コロナウィルス(HCoV-229)を付着させて実験をしました。そして5分で全て死滅しました。
米アレルギー感染症研究所の見解では、新型コロナウィルスがプラスチック・ステンレスに付着した場合、生存期間は3日以上そしてダンボールで1日との結果が出ています。
理由としては、しっくいの主成分の消石灰は強アルカリ性の水酸化カルシウムです。この強アルカリ性はタンパク質やリン脂質を分解する性質があるため、エンペローブウィルスの周りを囲んで資質層に含まれた成分を加水分解しウィルスを死滅することができるからです。
弊社が推奨しています漆喰は、ウィルスを不活性する作用がありますが、感染予防を保証するものではありません。ご了承ください。
ぬくもりの無垢材
外断熱+内断熱
冬は暖かく夏は涼しい外断熱の炭化コルク断熱+内断熱のポリエステル断熱材の二重断熱
外の断熱材には炭化コルクを採用しています。家を外から包みこむように断熱をします。(外断熱)炭化コルクはポルトガルで生産されています。ワインのコルクの精製時に残ったものを炭にしたものです。炭にする時に出る材木の樹脂が接着剤の代わりとなり、その大きな塊をスライスしたものを使用しています家全体を炭で包んでいますので、空気の浄化・調湿性に優れています。
内断熱材はポリエステル繊維の断熱材を使用しています。このポリエステルはペットボトルをリサイクルして繊維化再生した再生ポリエステル100%のものです。身近なものではふとん綿やフリースなどの衣料などに使用されます。また一切の接着剤は使用していませんので有害物質の放散はありません。また燃えても水と炭酸ガスに分解されますので有毒ガス発生はありません。
石屋根
自然素材の接着剤
基礎パッキン・外壁
強い御影石の基礎パッキン
基礎パッキンとは、住宅の床下の換気を行うために基礎と土台の間に敷く通気部材のことです。
現在作られている住宅のほとんどが、この基礎パッキンはプラスチックで作られています。重たい家を何十年も支えていますが本当に大丈夫なのでしょうか?プラスチックは水分や空気中の湿気によって加水分解をして経年劣化していきます。くつのソールがボロボロになった経験がある方もいると思いますが、あれが加水分解です。プラスチックの寿命は20年から30年と言われています。
だから弊社ではその基礎パッキンに御影石を使用しています。石ですので半永久的に劣化しません。縁の下の力持ちとして安心して家を守ってくれます。
メンテナンス費用がかからない外壁
外壁は一般的にサイディングと言われるコンクリートの板を張り、気密性や防水性の為にその繋ぎ目を塞いで壁を作ります。この繋ぎ目に使用されるのがコーキング材と言われているものなのですが、石油系の素材ですので10年~20年と経過すると加水分解によってコーキング材が劣化し、そこから雨が侵入し壁内に水が入ります。それを放置していると家の寿命が短くなってしまいます。シロアリや腐朽菌に侵されやすくなりますので注意が必要です。
無添加住宅では、出来るだけ繋ぎ目の無い材料を使用し、コーキングを一切使用せず壁をつくります。窓の周りには、無添加住宅が独自に開発し特許を持っているアルミ製水切サッシを使用します。そこから壁内に水が浸入することがありません。半永久的に持ちますので、10年から20年に一度は打ち替えをしないといけないコーキングのある家と比較するとメンテナンス費用も必要ありませんので、お財布にも優しいです。
天然石
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長持ちする家・健康な家のブログです。