注文住宅で防音室を作るときのポイントを設計事務所が紹介します

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注文住宅で防音室を作るときのポイントを設計事務所が紹介します

2021/03/12

注文住宅で防音室を作るときのポイントを設計事務所が紹介します

今日は防音室について話をしたいと思います。

注文住宅は自分が好きなように設計できるので、音楽が好きで楽器をしている方は防音室を作りたいと考えている方もいるでしょう。

またダンス好きの方やカラオケ好きな方で夜も歌いたい方(笑


防音室を作る時にはポイントがあります。


今回は防音室のメリットとデメリット、設計時のポイントを常滑市の設計事務所が紹介します。

 

防音室を作るメリットとデメリット

防音室を作ることで得られるメリットとデメリットを具体的に紹介します。

 

メリット

メリットは大きい音が鳴る音楽系の趣味を、周囲に配慮せずに思いっきり楽しめることです。
自分の趣味を楽しむことは人生の満足度を上げるのに、良い影響をもたらします。

 

デメリット

デメリットは費用が掛かることです。
一般的には一坪あたり100万円ほどします。
費用の節約のために簡易的な防音室を購入する場合や、小規模リフォームをするなどの方法がありますが、防音性能が思ったのと違い、がっかりする可能性があるでしょう。

それでも防音室が欲しいという方は、次に紹介するポイントで間取りを決めておくと良いです。

 

防音室を検討するときのポイント

防音室はただ置けば良いだけでなく、知っておきたいポイントがあります。

 

1つ目は音は振動として外に伝わることです。
音は空気や物体を媒介として伝わりますので、いかに外と中を遮断するかが大切です。
防音を考えるときの基本事項となるので、覚えておくのが良いでしょう。

 

2つ目は防音性能によってレベルが決まっていることです。
音の大きさを表現する単位としてデシベルがありますが、ギターで80デシベル、ドラムで120デシベル近辺の音量があります。
ちなみに地下鉄の音が約100デシベルなので、それ相応の対策が求められることを想像していただけるでしょう。

 

防音性能は規格によって定められていて、Dr等級で表します。
ドラムを近所迷惑にならないようにしたい場合はDr等級を75程度にする必要があるでしょう。

 

3つ目は用途によって、必要になる工事はさまざまである点です。
求める防音性能によってどこまで工事するか、利用する楽器によって必要な防音性は変わります。

 

4つ目は空調も大事な要素です。
高温多湿の環境が楽器に悪影響を与えるので、空気の状態を管理する必要があるのは有名でしょう。
空気を調節するのには空調が必要ですが、導入する価値が本当にあるのかを考えると良いです。

 

まとめ

 

今回は防音室のメリットとデメリット、設計時のポイントを紹介しました。
設計するときのポイントには、意外な物も含まれていたでしょう。

漆喰の壁は調湿性があって楽器には最適な部屋となりますそして音の拡散性がありますのでお勧めです。


ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせください。

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