設計事務所が注文住宅で使う木材の種類を解説します

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設計事務所が注文住宅で使う木材の種類を解説します

2021/01/07

設計事務所が注文住宅で使う木材の種類を解説します

注文住宅をお考えの方で、木材選びでお悩みの方はいらっしゃいませんか。
木材は肌触りや見た目など、重視したいポイントが沢山あって迷いますよね。
そこで今回は、木材の種類や選び方について常滑市の設計事務所がご紹介します。

 

□木材の種類についてご紹介

 

ここでは構造材と造作材の2種類に分けてご紹介します。

 

*構造材に使われる木材

構造材とは建築物を構成する部材のうち、建物を支える骨組みとなるものです。

ヒノキは日本を代表する建築材で、耐久性に優れ、虫や菌にも強いことが特徴です。
 

日本でよく使われるスギは、材質が柔らかく扱いやすい上に成長が早のが特徴です。
構造材の他に、和室の化粧材としても良く使われます。

 

マツは、最近は国産のものが少なく米松が主流です。
パイン材と言われ無垢材としては比較的お値打ちに、フローリングとして使用されることが多いです。柱や梁にも用いられます。

 

*造作材に使われる木材とは

造作材とは、室内空間の仕上げや取り付けに使われる材料のことです。

クリは固く、耐久性や耐水性に優れ、害虫にも強いことがメリットです。
美しい木目から、家具の材料として利用されることもあります。

 

ウォールナットは耐久性と美しい木目が特徴で、また加工がしやすいため家具や建具に利用されることが多いでしょう。
ただし、クリと同様に乾燥に技術が求められるため注意が必要です。

 

オークは、主にフローリングに用いられています。
また、ウイスキーを醸造する時に樽として使われることもあるでしょう。
日本ではオークの仲間であるミズナラが有名で、建具や高級家具で使われます。

増殖しやすく安価なブナは腐りやすいため、昔はあまり使われていませんでした。
しかし最近では、技術の進歩により曲げやすい特質を生かして建具や床材に使われるようになりました。

 

 

□木材を決める際のポイントとは

 

木材を決める上で重要なポイントは、ライフスタイルを考えて選ぶことです。
例えば床材を決める場合に、犬や猫を飼っている方は動物達がストレスのないように柔らかい木が良いと思います。
一般的に無垢材は肌に優しく合板で出来た集成材は硬いです。

 

材質で選ぶことも大切ですが、品質やコストで選ぶことも1つの手です。
安くても高品質なものはあるため、信頼できる業者に聞いてみましょう。
また、実際に木材を触らせてくれるケースもあるため、不明点があれば遠慮なく聞くことが大切です。

 

□まとめ

 

木材の種類や選び方について解説しました。
木材を選ぶ際にはぜひ参考にしてください。
当社はお客様のご要望を聞き、納得のいく提案を致します。
何かお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

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