注文住宅で収納を重視したい方必見!設計事務所がポイントを解説します
2021/01/23
注文住宅で収納を重視したい方必見!設計事務所がポイントを解説します
「収納が足りなくて物が溢れてしまっている。」
常滑市で注文住宅をお考えの方で、このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
しっかり収納できれば、部屋が片付いて綺麗に見えます。
そこで今回は、収納する際のポイントや収納のアイデアについてご紹介します。
□注文住宅の収納を考える際のポイントとは
注文住宅の収納で失敗しないためには、3つのポイントについて押さえておきましょう。
1つ目は、部屋ごとに収納したいものをリストアップすることです。
間取りを決めた後は、部屋ごとに必要なものをまとめましょう。
例えば、キッチンなら鍋やフライパン、リビングなら食器や書類、掃除用品が必要です。
しっかり計画を立てれば、余分なものが部屋に散らばることを防げます。
生活していくと物が増えていくことも考えて、余裕を持って収納を用意しておきましょう。
2つ目は、動線に沿った収納を作ることです。
家の間取りと照らし合わせながら、動線を考えましょう。
具体的には、朝から夜まで家族がどのような動きをしているのかをイメージします。
動線を考えることは片付けがしやすい部屋を保つために重要な作業であり、散らかりを防げます。
何をどこに置くべきかは、人によって様々です。
自分にとってどこに置くと使いやすいかを考えましょう。
3つ目は、デッドスペースを活用することです。
注文住宅を考えている方の中には、ウォークインクローゼットや納戸など広いスペースを取ろうとする方もいます。
しかし、その分他の部屋が狭くなることには注意が必要でしょう。
収納スペースを考える際に必要なのは、どれだけデットスペースを有効活用するかです。
壁面収納や床下収納、吊り棚収納を設置すれば、デットスペースを収納として利用できます。
しかし、収納が多ければ良いというわけではありません。
スペースがあるからと何でもかんでも詰め込んだ結果、収納がごちゃごちゃしてしまうこともあるので注意しましょう。
□おすすめの収納アイデアをご紹介
収納スペースは使いやすいことと、使い分けができることが理想的です。
実用的な収納スペースを作るためのアイデアをここでは6つご紹介しましょう。
1つ目は、床下収納です。
床下は生活スペースを圧迫すること無く、収納スペースを作れます。
注文住宅なら1階の好きな場所に作れるので便利ですよね。
ただし、キッチンの床やお風呂の脱衣所は、湿気がこもりやすいので注意しましょう。
2つ目は、壁面収納です。
壁面収納は、壁一面に収納できるもので、柱や梁などの出っ張りを有効活用できます。
奥行きがあればテレビも置けるので、収納スペースを感じさせない工夫もできるでしょう。
3つ目は、吊り棚収納です。
天井高に余裕がある場合は、吊り棚収納も利用できます。
設置したい場所にビスをつけておくことで、あとは板さえあれば簡単に設置できます。
4つ目は、階段下収納です。
階段下のデットスペースを有効活用できるため、2階建て以上の住宅で多く見られます。
階段の上り下りに支障がない範囲で、床と壁を使用すれば収納スペースとなります。
階段幅分の奥行きを利用できるため、かなり収納できるでしょう。
5つ目は、ロフト収納です。
ロフトはある程度収納できますが、取り出す際は、はしごや階段を上り下りする必要があります。
そのため良く使うものを置くと、頻繁に上り下りすることとなり不便ですよね。
ロフトスペースには、使用頻度の少ないものを収納するようにしましょう。
6つ目は、パントリーです。
パントリーはキッチンの収納スペースのことを指し、調味料や乾物、米などを収納できます。
畳一畳分くらいのスペースがあれば設置できるので、キッチンをスッキリと見せたい方におすすめです。
これがあれば、いろいろなものの取り出しが楽にできるでしょう。
□まとめ
注文住宅の収納のポイントや収納のアイデアについて解説しました。
当社は家造りのパートナーとしてお客様をしっかりサポートします。
何かお困りごとがあれば当社にご相談ください。