注文住宅で家相か風水を気にしますか?

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注文住宅で家相か風水を気にする方へ

2023/03/17

最近私は風水の勉強をしています。風水にも色々な流派がありますが、その中で玄空飛星風水という日本で一番知られている風水です。なかなか奥が深く面白いですが、解釈が難しいです。(笑

家相は昔から気にされている方は多いですが、最近では風水がメディアに取り上げらえることが多くなったこともあり、風水を注文住宅で取り入れる人が増えています。また家相と風水をごちゃまぜに解釈している人も見受けられます。この2つは元々の流れは同じですが全く考え方が違います。

 

家相は風水の考えがベースとなっていますが、日本独自に解釈され発展したものです。奈良時代から平安時代にかけて陰陽道の思想と共に風水が伝来したと言われています。平安京が風水を基に作られたのは有名ですが、鬼門方向に比叡山延暦寺などが建てられました。北東は鬼門、南西は裏鬼門と呼ばれ、鬼とは死者の霊魂のことで、病・死・不幸などの災いを人々にもたらすという考えでです。鬼門からの魔物を恐れて自社仏閣が建てられました。

 

その流れから家相は鬼門方向(東北)と裏鬼門(南西)が重要視されて、鬼門方向に玄関やトイレは作らないことが一般的には知られています。

 

一方風水は周囲の環境・建物を建てた年・玄関の方角(マンションの場合はバルコニーの方角)で運気の良い方向・悪い方向を判断します。つまり空間・時間・方位の3つを基準にして診断します。だから玄関の位置やトイレの位置は家相の鬼門とは全く違う考え方をしていて、建物によって異なります。

 

家相と風水のどちらも良い家にすることは難しいですから、気にされる方はどちらかを選ばれることをお勧めします。

お客様の家の設計は鬼門を気にされている方には鬼門からトイレや浴槽を外すことをしますが、私の家は鬼門についてはそれほど意識していません。しっかり確認していませんが、鬼門方向にしっかりトイレが入っていると思います。(笑

私の家は懇意にして頂いている伝統風水師の先生に確認して頂き風水改善をしました。

 

私の家は巒頭(らんとう)派風水と理気派風水(玄空飛星派風水)でみてもらいました。

巒頭(らんとう)派風水とは外部も内部も含めた ”環境” から判断する風水のタイプです。目に見えるものを重点に判断していきます。例えば外部は玄関の方位から山、川、道路がどこにありどのような地形で建物にどうエネルギーが影響しているかを判断します。

内部では家具の形や家電などで気の流れを整えます。

理気派風水(玄空飛星派風水)というのは見えない時間などの見えないエネルギーの影響を整える風水です。

 

ではまた!

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