吹き抜けを作る場合は防音が必要?理由を解説します!
2022/01/01
吹き抜けを作る場合は防音が必要?理由を解説します!
吹き抜けがある家は開放感があっておしゃれです。
そのような家への憧れから吹き抜けを作られる方が大勢います。
しかし、吹き抜けを作る際は、音に敏感な方は防音対策も重要になってきます。
そこで今回は吹き抜けに防音対策が必要な理由を、ご紹介します。
ぜひお役立てください。
□吹き抜けの特徴について
吹き抜けにはメリットとデメリットが存在します。
*吹き抜けのメリット
まず、吹き抜けのメリットについてご紹介します。
1つ目は冒頭でもご紹介した通り、開放的になることです。
吹き抜けのある家は上階とのつながりが生まれるため、必然的に天井が高くなります。
視界的に広さが感じられるので、敷地が狭い場合におすすめです。
2つ目は自然光が入りやすいことです。
吹き抜けがある家は高い位置から光を取り込めるようになります。
また、吹き抜けが無ければ床で遮られていた場所にも光が届くため、お部屋全体が明るくなりやすいです。
*吹き抜けのデメリット
次にデメリットをご紹介します。
1つ目は2階のスペースが狭くなってしまうことです。
吹き抜けを作ると上階の床面積が狭くなってしまうため、2階の使えるスペースが狭くなってしまいます。
2つ目は音やニオイが家中に伝わりやすいということです。
家族の気配を感じやすくなるのはメリットでもありますが、一方で生活音が聞こえやすくなってしまうという懸念もあります。
また、空間がつながっているためニオイも広がりやすくなります。
対策ができていなければ、勉強や仕事などに支障が出るといったことも起こり得ます。
□生活音問題の対策について
先ほどは吹き抜けのメリットとデメリットについてご紹介しました。
ここからはどうすれば生活音を抑えられるのかをご紹介します。
防音対策として効果的とされているのは遮音カーテンを取り付ける方法です。
吹き抜けの開放感を損なわないためには、なるべく透明のカーテンを利用することをおすすめします。
これを設置することで、上の階に音が上がりにくくなる効果が期待できます。
その他の方法としては住宅自体の防音性能を上げておくことが考えられます。
上階のお部屋の壁や床の防音性能を上げておけば、外の音をあまり気にせず過ごせるでしょう。
以上が主に考えられる生活音の問題の対策になります。
□まとめ
今回は、常滑市にお住いの方に向けて吹き抜けに必要な防音対策をご紹介しました。
吹き抜けを作る上では音が気になる方は防音対策はしっかりと施しておくことをおすすめします。
当社ではお客様の暮らしやすさに配慮した家づくりを心がけております。
住宅のことでお悩みやご質問等ございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。