耐久性の高い家を建てるためには?方法を解説します!
2021/09/25
耐久性の高い家を建てるためには?方法を解説します!
「耐久性の高い家を建てたい」
長く住んでいくために、このように思う方も多いですよね。
本記事では、耐久性の高い家を建てるための方法をご紹介します。
□耐久性の高い家を建てるための方法を解説!
耐久性の高い家を建てるためには、2つのことを意識しましょう。
1つ目は、良い素材を使うことです。
どうしても初期費用の安さに目が行きがちですが、安い建材のみを使ってしまうと経年により木材が反ったり、ひび割れしたりします。
それにより、耐久性や耐震性、断熱性が低下するでしょう。
2つ目は、部材を濡らさないことです。
住宅を劣化させるものの1つが湿気です。
その理由は、湿気により木材は腐ったり反ったりし、金属は錆びるためです。
さらに、シロアリが好む環境を作ることにもなります。
部材を濡らさないためには、建築中と住み始めてからの両方で気を付ける必要があります。
まず、建築中に濡れる原因の多くは降雨です。
日本は雨が多いので、どうしても工事期間中に雨が降ることはあります。
その際に、ただ雨ざらしにするのではなく、対策を施すことが大切です。
雨が降ってもできる限り濡れないように、ビルダーがどのような対策をとるのか確認しましょう。
次に、住み始めてからは結露に注意が必要です。
結露には、目に見える表面結露と見えないところで起こる壁内結露があります。
特に壁内結露に注意が必要です。
気密性の高い構造にしたり、室内から壁内へ湿気が通過するのを防ぐ壁構造にしたりしましょう。
□無垢材と外断熱工法が大事!
先ほど良い素材を使うことが大切だとご説明しましたが、その中の1つが無垢材です。
例えば、接着剤で組み合わせた集成材だと経年劣化が心配です。
しかし、無垢材なら経年劣化に対する心配は少なくなります。
もちろん、状況によって変わりますが、理論的には200年ほど住宅を長持ちさせることも可能なのです。
さらに、その無垢材の耐久性をさらに上げてくれるのが外断熱工法です。
木材が腐るのを防ぐためには、空気に触れさせることが大切です。
外断熱工法なら、柱の外側に断熱材を張り巡らせて、壁内温度を一定に保てます。
それにより、壁内結露を防げます。
さらに、壁内が空洞になり、柱が直接空気に触れます。
それにより、木材の調湿性が向上します。
□まとめ
本記事では、耐久性の高い家を建てるための方法をご紹介しました。
しっかり対策を施して、気候の変化や自然災害に強い住宅を建てましょう。
常盤市で耐久性の高い注文住宅を建てたい方は、お気軽に当社にご相談ください。