無垢の床材とは?自然素材の家を検討中の方に向けて解説します!
2021/09/01
無垢の床材とは?自然素材の家を検討中の方に向けて解説します!
「無垢の床材について知りたい」
「無垢材を使うメリットは何だろう」
自然素材の家を検討中で、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、無垢の床材とは何かと、無垢材のメリットについて解説します。
□無垢の床材とは?
まず、床材には木質の床材やコルク、クッションフロア、タイルなどがあります。
そのうち、木質の床材は、大きく分けて無垢の床材と複合の床材に分けられます。
複合の床材とは、いくつかの板により作られたもののことです。
具体的には、ベニア板やMDFに化粧材をつけて作られており、表面は樹脂でコーティングされています。
複合の床材は化粧材により、木材を薄く削った板を使っている突き板フローリング、木材を厚めに圧縮した板を使っている挽き板フローリング、樹脂などのシートに木目がプリントされたシートフローリングといった種類があります。
また、無垢の床材とは、より自然に近い状態の一枚板でできた床材のことです。
このように、無垢の床材と複合の床材は、どれくらいの板の枚数で作られており、どのような素材を用いているかによって異なるので押さえておきましょう。
□無垢材のメリットをご紹介!
ここまで、無垢材とは何か、複合の床材と比較して解説しました。
では、無垢材のメリットとは何でしょうか。
そこでここからは、そのメリットを3つ紹介します。
1つ目は、木材が持っている味を感じられることです。
無垢材は、木の断面がそのままフローリングになり、その断面は丸太からの切り抜き方によって変わります。
そのため、無垢材を採用すると木目が被ることがなく、唯一無二の質感を楽しめるでしょう。
2つ目は、経年変化を楽しめることです。
無垢材は、時間が経つにつれて色やツヤが変わるので、その家だけのフローリングを楽しめます。
無垢材の経年変化を楽しめるとより愛着も湧きますね。
3つ目は、夏場を快適に過ごせることです。
無垢材には、部屋の湿度を調整する調湿機能があります。
具体的には、無垢材には湿度によって水分を吸収・放出するといった特徴があります。
そのため、じめじめした夏場でも、快適に室内で過ごせるようになるでしょう。
□まとめ
今回は、無垢の床材とは何か、また無垢材のメリットについて解説しました。
自然素材の家を検討中の方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
当社は、家族が安心して暮らせる自然素材の住宅に力を入れておりますので、自然素材の家を検討する際にはぜひ当社までご連絡ください。