注文住宅と規格住宅の違いについて紹介します!
2021/03/11
注文住宅と規格住宅の違いについて紹介します!
住宅の販売方法で、注文住宅と規格住宅ではそれぞれどのような違いがあるのか知りたい方はいませんか。
販売方法もいろいろな方法があるので、選ぶ時に迷ってしまいますよね。
違いを知ることで、自分が住宅に求めることは変わってきます。
今回は注文住宅と規格住宅の違いと向いている方の特徴を紹介します。
□注文住宅と規格住宅の違いとは
住宅の売り方には注文住宅と規格住宅がありますが、どのような違いがあるのでしょうか。
*注文住宅
注文住宅は自身が好きなように設計してから建築する住宅ですが、設計可能な範囲の違いでフルオーダー住宅とセミオーダー住宅に分けられます。
フルオーダー住宅は素材から間取りまで法律と予算が許す限り、自分が好きなように決められるのが特徴です。
セミオーダー住宅は間取りや素材などは好きなように設計できますが、水回りと言った一部は建築会社が提示した中から選べるようになっています。
基本的には自由ですが、フルオーダーよりは選べる範囲が狭くなると言えるでしょう。
*規格住宅
あらかじめ決められた中から選ぶ形になるので、設計できる範囲は狭くなるでしょう。
特徴としては施工期間が注文住宅が約半年に対して、規格住宅は約4カ月と期間が短いです。
また、選択肢の中から決めるので完成と想像の差が生まれにくいというメリットもあります。
選べる範囲は小さいですが、大きい視点から見ると注文住宅の一種と言えるでしょう。
*建売住宅
こちらは最初に建物が建築されたものの中から気に入った物を選んで購入する住宅です。
優先度が低い項目は妥協する可能性がありますが、土地を新たに探す手間と工事が必要ないので、住み始めるまでに時間がかからないのも特徴でしょう。
□注文住宅と建売住宅が向いている方の特徴
注文住宅は代々土地を受け継いできて土地を所有している方や、家の間取りや材質に細かい希望がある方にはおすすめです。
反対に建売住宅は家を決めることに時間をかけず、楽に早く新居に住みたい方におすすめです。
このように、細部までこだわりたい方は注文住宅、工事の期間を短くして早く住みたいという方は建売住宅という選び方をするのが良いでしょう。
□まとめ
今回は注文住宅と規格住宅の違いと向いている方の特徴を紹介しました。
どれを選ぶかは自分が家に何を求めているのかを確認することで、良い選択ができるでしょう。
弊社は設計事務所ですので注文住宅を得意としていますが、お値打ちな規格住宅も取り扱いしています。
常滑市周辺で注文住宅について疑問点がある場合は、お気軽に当社へご相談ください。