自然素材を使用した注文住宅が向いている方の特徴を紹介します!
2021/03/04
自然素材を使用した注文住宅が向いている方の特徴を紹介します!
自然素材の注文住宅が気になっているけれど、どのような特徴があってどのような方に向いているのかが知りたい方はいませんか。
自然素材は建築素材として良いものですが、万人向けではないです。
適当に決めてしまうと後で後悔するでしょう。
今回は自然素材の注文住宅の特徴と、向いている方を紹介します。
□住宅の建築に利用される自然素材を解説
では、主に自然住宅で利用される自然素材はどのような物があるのでしょうか。
それは「無垢材」「漆喰」「珪藻土」が挙げられます。
無垢材は天然の木を特別な加工をせずに乾燥する木材で、主に床の部分に利用されるのが多いです。
天然の物なので節が存在する物もありますが、節がない場所のみを指定することもできるので、個人が好きなように選択できます。
木の種類によって性質が異なり、針葉樹の物は柔らかく広葉樹の物は堅いといった特徴もあります。
漆喰と珪藻土は壁紙の代わりに壁に塗る建材です。
湿度を調節する機能が優れており、両方とも火に強いという特徴があります。
この他に目に見えない断熱材や接着材と言った物も自然素材が選べます。
例えば断熱材は炭化コルク・羊毛、接着材は古来から利用されているのり・膠(にかわ)などがあります。
□自然素材の家がおすすめできる方
では、どのような方が自然住宅を選択すると良いのでしょうか。
それは、主に4つに分類できます。
1つ目は木の香りやぬくもりが好きな方です。
自然素材を利用すると必然的に無垢材も使用することになるので、木の香りがそのまま味わえます。
また、木が本来持っているぬくもりも感じられるので、日常生活で自然を感じたい方には最適です。
2つ目はキズ、ムラもその木の個性だと感じられる方です。
年月が過ぎるとキズが入っていたり、変色して変色具合に個体差が現れたりする可能性があります。
経年劣化を馴染んできたと思える方なら良いですが、キズや変色が気になる方にはおすすめしません。
3つ目は化学物質による健康に与える影響を抑えたい方です。
近代の家では建築材料に化学物質が含まれています。
最近では規制がありますが、2千種類あると言われている化学物質のうち国が規制しているものは数品目です。敏感な方やそのようなリスクを回避したい方はおすすめです。
最近は話題にもなりませんが、シックハウス症候群・化学物質過敏症の方が右肩上がりで増えています。
4つ目は自然が生み出す快適さを求める方です。
空調設備などの人工的に発生した風が苦手な方は一定数いますが、人工的ではなく自然素材の調質性で快適さを求める方にもおすすめです。
□まとめ
今回は自然素材の注文住宅の特徴と、向いている方を紹介しました。
もし、常滑市周辺で注文住宅について疑問点がある場合はお気軽に当社へご相談ください。
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