自然素材の床材の特徴や種類を注文住宅をご検討中の方へ解説します!
2021/02/12
自然素材の床材の特徴や種類を注文住宅をご検討中の方へ解説します!
住宅を建築するのに自然素材の床材を検討しているけど、どのような床材があるのかが分からないとお悩みの方はいませんか。
床材と言ってもいろいろな種類の木がありますが、できれば自分の好みに近い質感の物を選びたいでしょう。
今回は自然素材の床材の特徴と、木の種類によって生まれる違いを紹介します。
□無垢材の特徴を解説
床材の自然素材はほとんどの物が無垢材と呼ばれる物を使用しています。
無垢材は素材となる木を特別な加工をせずに寸法に切り出した木材という意味で、いくつかの特徴があります。
1つ目は肌触りが良いことです。
木材には湿度を調節する機能があり、夏場に足元がべたつくこともなく、乾燥しすぎないことも特徴です。
また、木に含まれる成分がリラックス効果を生み出します。
2つ目は年月とともに色味が変化して深みが増してくることです。
そのため、家全体がだんだん落ち着いた印象に変化していくのを楽しめるでしょう。
他にも静電気を抑えられ、ほこりを吸着しにくいといったうれしい効果もあります。
□木の種類によって異なる性質
無垢素材に利用される木材は、木の種類の数だけあるといっても良いでしょう。
しかし、大きく分類すると「針葉樹」「広葉樹」の2つに分けられます。
広葉樹は横に広く、葉っぱが丸みを帯びていて紅葉する種類の木で、代表的な種類にオークや桜があります。
木材にした時の特徴は広葉樹の成長スピードが遅く、密度が高いのでキズが付きにくいということです。
しかし、値段が比較的高い傾向にあると言えるでしょう。
次に針葉樹で、スギやヒノキがあります。
針葉樹はまっすぐで高いのが特徴で、成長速度が早く空気をたくさん含んでいるので、自然の温かみを感じやすく、柔らかいです。
柔らかく、比較的キズが付きやすいですが、年月が経った時に色が変わりやすいので変化を楽しみたい方におすすめでしょう。
また、値段も比較的安価で、節が多いのも特徴です。
このように無垢材は大まかに2つの種類に分けられるのが分かったと思います。
どの種類の木材を選ぼうか迷った際は、ぜひ針葉樹と広葉樹の特徴を押さえたうえでご検討ください。
□まとめ
今回は自然素材の床材の特徴と、木の種類によって生まれる違いを紹介しました。
同じ自然素材でも、木の種類によって特徴が異なるので、素材を選ぶ楽しみも増えるでしょう。
ぜひいろいろな木材を検討して、自分の理想の木材を見つけてください。
もし、常滑市周辺で注文住宅について疑問点がある場合はお気軽に当社へご相談ください。
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