制振構造は考えるべきだと思う話 | 常滑市でキラリと光る注文住宅を設計施工しているエスサイクル設計のブログ

モデルハウス見学

ブログ

制振構造は考えるべきだと思う話

2019/06/08

こんにちは はるです

自然農を趣味で始めて3年になりました。

1年ごとに土の養分が多くなって来て野菜の育つスピード年ごとに早くなって来ました

 

一般的な畑は草を取ったり、水をあげたり、肥料をあげたり結構大変です。

けれど私の事務所の横の畑は草はぼうぼう、水をあげない、肥料もあげないと不精な私には適した農法です

 

それも一つ一つ理由があるのです

 

近所の人達は「神山さんのところはいつも草ぼうぼうだけど、たまには草取ればいいのにねえ〜」と多分心の中で思っているでしょう(笑

 

我が家の畑はこんな感じです。

 

 

IMG_9666

 

IMG_9664

 

不思議とクローバーが生えているところは、生えていないところよりトウモロコシが大きく育っています。

草が生えているところは土の中に微生物が多いので養分も多いからです。

 

 

さて今日は、先回に引き続いて制振構造についてのお話

 

免震、制振構造にも色々あります。値段も数十万から数百万円までとピンキリです。

 

免震構造は建物に基礎に積層ゴムを入れるタイプが主流ですが、こちらは値段が高いこともあり一般的な個人住宅では使用されることが少ないです。

だから今回は省略します。

 

制振構造についてですが、予算が許される方は是非付けてください。新築だけでなくてもリフォームでも設置は可能です。

 

また制振構造は値段もお値打ちなので、使用される人も多くなってきています。その背景は熊本地震でもあったように1度目の地震では大丈夫だったが、何度かの余震で建物崩壊してしまった家があったからです

 

制振構造にも、制振ゴム、油圧式制振ダンパー、制振アルミ製筋交、ステンレスバネ型と本当に色々あります。

 

色々意見があり何が一番いいかは、会社や個人の判断なので参考程度にして貰えばと思います

 

私がお客様に提案する時は劣化しない、50年先の将来でも故障が予想されないものを提案します。

 

制振ゴムはゴムなので水和反応で劣化してしまいます。

油圧式ダンパーだと油の漏れが気になります。

 

だからあと残った2つで提案することが多いです。予算的には新築時で30万〜40万ほどです。

 

ただこれも正解がありません。地震が来たらどれが一番制振性が高いかはわかりませんので参考程度に

 

先回もお話しましたが、ガチガチに家を固めて建物を強くするだけなのは如何なものかと思います。力を逃がすことを考えることも重要だと思います

 

 

ではまた!

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。