無垢のフローリングは何が良いのか悪いのか?
2018/11/16
こんばんは はるです
めっきり秋になってきました。夏の暑さが嘘のようです
先日「海より深く」の映画を見ました。是枝監督の家族描写は色々考えさせられます
おばあちゃん役の樹木希林さんの演技は、奥深くて凄いなと思います。
「楽しさ、うれしさ、優しさ、哀愁、ずる賢さ」人間味溢れる仕草、ことばには心惹かれます
ということで、現場では大工さんがフローリング貼。
この道何十年のベテラン大工。車の中もコンパクトに整理されていて見ているだけで面白い!
現場では黙々と・・・
フローリングは無垢のものを推奨しています。この現場では暑さ3cmのパイン材を使用しています
無垢のフローリングは足触りが良いのと、調湿性に優れてるのでオススメです
けれど欠点もあります。一般的に使用されているフローリングより値段が若干高いことと湿気が少ない時には水分を放出するので、フローリングとフローリングの間に隙間ができます。
しかし一般的に使用されるフローリングは表面にだけビニルシートか薄い板が貼ってあるので、物を落とした時に下地の合板が見えてしまって、補修をしても目立ってしまいます。
無垢のフローリングは小さな凹みだったら、水を雑巾に湿らせて上からアイロンを掛けると、あら不思議不思議元どおり!
繊維が切れて大きい凹みはなかなか元に戻りませんが、長い目で見れば張替えも少なくてお値打ちですし、アンティーク性もあっていい味になってきます。
一番良いところは石油系の接着剤を使用しないこと。人体に有害な揮発する化学物質が出ないので、健康にも安心です
ではまた