天竜まで構造材の最終確認です
2018/10/01
こんにちは!はるです
今日は大変重要な構造材のお話です。構造材とは家に使われる柱、梁などのことです
建物に使用する柱、梁の上棟前の最終チェックに天竜まで来ました。
検査の後に加工場へ移動します
長年お世話になっている森下さん
バーコードが木の一本一本に貼られてどこの山で伐採されたか、いつ伐採されたかがわかるようになっています。
最近売られている野菜は、どこでいつ収穫されたか、誰が栽培したか顔写真付きのものが多くなってきました。
安心を売る感じでしょうか?その野菜と似てます(笑
100年超えの木には「100年生」と書かいてある(笑
さてさて本題です。
何度かご紹介している天然乾燥材の月齢伐採材です
一般の方は人工乾燥と天然乾燥の違いを知らない方々も多いと思います。
人工乾燥とは炉に入れて強制的に木を乾かします。↓ ↓ ↓
天然乾燥とは伐採後に葉のついたまま山で乾燥させて、工場で加工して何ヶ月か自然乾燥させる方法です。
自然に任せてゆっくり乾燥させていきます
どちらもメリット、デメリットがありますが家を建てる予定のある方は是非知って頂きたいことです
知ってもらって、どちらを使うかを検討してもらえばと思います
何故天然乾燥をお勧めするのでしょう?
もともと木の中には点滴の虫が寄り付かない成分が含まれています。しかし炉に入れて強制的に人工乾燥で乾燥させてしまうとその成分が少なくなってしまうからです。そうするとシロアリに食われやすく、腐朽菌に侵されやすくなります
だから家が長持ちして、資産価値も上がります。
手間がかかるため人工乾燥の木よりも割高になります。
子供達の代まで家を残したいと思うのであれば天然乾燥の木はいいです
日本の建物の平均寿命は30年程度です。けれどヨーロッパの方へ行けば何百年と残っている建物が大変多いです。子供達が住宅のローンを組むこともなく、家を大切にメンテナンス、リフォームしながら何代も何代も住みつがれています
長い目で家を考えればお値打ちとなるかもしれません。
そしてあっと驚く!
月例伐採のお話です。
「月のリズムに合わせて木を伐る時期で・・・」
を話たいのですが文章が長くなって読む人も疲れてしまうと思うので、これまでとします。
ホームページのトップにありますのでご興味ありましたら読んでください
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ではまた!