生きている無垢材-とこなめリノベーションモデルハウス
2018/07/04
じめじめした梅雨らしい日が続きますね。
お家の中も じっとり、べたべたしてませんか。
オリジナル漆喰を使っている「無添加住宅」のお家では、漆喰が持っている調湿効果のおかげで
梅雨の時期も そんなに不快ではありません。
床も無垢材を使用しているので素足で歩いてもべたつくことはありません。
ただ、無垢の木は生きています。
湿気の多い時は水分を吸って膨張し、乾燥すれば隙間があきます。
(よく見ないと違いがわからない程度ですが。。)
これはキッチンの収納棚の扉です。
無添加住宅に住んで5年目になりますが初めてこのように右扉が左側の扉に引っかかって浮いてしまいました。
木が水分を含んで膨張しているためです。
ちょっと力を加えればいつものように閉まりますし、空気が乾燥すればまた元通りになるので心配はいりません。
本物の自然素材と暮らすと、このように面白い現象が見られます。
「木が本当に生きているんだ」と改めて感じた出来事でした。