#収納は「量」より「配置」:散らかる家の共通点

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収納は「量」より「配置」:散らかる家の共通点

2026/02/24

こんにちは!エスサイクル設計の神山です。
今日は収納についてのお話です。

「収納をたくさん作ったのに、なぜか家が片付かない…」

実はこれ、すごくよく聞く悩みなんです。お客様とお話していると、「もっと収納を増やせばよかった」とおっしゃる方が多いのですが、よくよくお話を聞いてみると、収納の「量」が足りないんじゃなくて、「配置」が使い勝手に合っていないことがほとんどなんですよね。

今日は、「なぜ収納が多い家でも散らかるのか」その共通点と、自然素材の家を建てるときに私たちが大切にしている"使う場所に使う収納を"という考え方をお伝えしたいと思います。

家づくりの打ち合わせで、「収納はできるだけ多くしたいです」というご要望はとてもよく聞きます。もちろん、収納スペースの量は大切です。でも、ちょっと待ってください。

たとえば・・・

寝室のクローゼットは充実しているのに、リビングにはまったく収納がない。だからソファの横に子どもの教科書やリモコンが山積み・・・。玄関には大きなシューズクローゼットを作ったのに、キッチンの近くに買い物バッグや日用品を置くスペースがなくて、気づいたらダイニングテーブルの上が物置・・・。

こういった状況、思い当たる方も多いのではないでしょうか?

 

散らかる家の多くに共通しているのは、「収納の量が足りない」のではなく、「よく使うものを使う場所のそばに収納できていない」という点なんです。

 散らかる家の共通点①:「帰宅動線」に収納がない

家が散らかる最大の原因のひとつが、帰宅動線上に物の定位置がないことです。

 

玄関を入って、リビングを通って、寝室まで行く…この動線の途中で、バッグや上着、子どもの荷物などがどんどん「その辺」に置かれていきます。結果として、リビングが物の集積場になっていく。

 

解決策は、玄関や廊下にしっかりした収納を設けることです。最近の家づくりでは「玄関クローゼット(ファミリークローク)」を動線上に組み込む間取りが増えています。学校から帰ってきた子どもがランドセルをそのまましまえる、大人もコートやバッグをその場で片付けられる、そういう仕組みをつくってあげることで、リビングへ「持ち込まない」暮らしができるようになります。

 

知多半島や常滑市のお客様の施工事例でも、玄関〜洗面所〜キッチンをつなぐ「回遊動線」に収納をプラスした間取りが、「本当に使いやすい!」とご好評いただいています。

散らかる家の共通点②:「リビングに収納がない」問題

日本の家づくりで案外見落とされがちなのが、リビングの収納です。

リビングって家族が一番長く過ごす場所ですよね。テレビのリモコン、爪切り、子どものおもちゃ、本、充電ケーブル…気づくとどんどん物が集まってきます。

 

でも、多くの家ではリビングに収納スペースが少ない、もしくはほとんどない設計になっています。「リビングはすっきりさせたい」というイメージから、あえて収納を省いてしまうこともあるんですね。

 

しかし実際には、リビングには「使いやすい収納」があってこそ、すっきりが保てます。見せない収納(扉付きの棚)と、出しやすい収納(オープンシェルフなど)をうまく組み合わせることがポイントです。

 

弊社が手がける自然素材の家では、木の棚や造作家具を取り入れることで、「見えていても美しい収納」をご提案しています。無垢材の棚は、そこにあるだけで空間に温かみが生まれますし、何より経年変化で味が出てくるのがいいですよね。
 

散らかる家の共通点③:「キッチン収納」が動線と合っていない

キッチンは収納の量と配置がもっとも結果に直結する場所かもしれません。

 

よく見かけるのが、「パントリー(食品庫)はあるけれど、キッチンから遠くて使いにくい」というケース。料理しながら食材を取りに行くたびに数歩余分に歩くというのは、一回一回は小さなことでも、毎日繰り返すとかなりのストレスになります。

 

それから「家電を置くスペースを後から考えた」というのもあるある問題です。炊飯器、電子レンジ、トースター、コーヒーメーカー…現代のキッチンには家電があふれています。これらの「置き場所」をちゃんと設計段階から組み込んでいないと、カウンターの上が家電でいっぱいになって、結局作業スペースが狭くなってしまいます。

 

キッチン収納のポイントは、「使う動作の流れに合わせて収納を配置する」こと。冷蔵庫→調理→配膳という流れを意識して、それぞれの近くに必要なものが収まるように設計するだけで、キッチンの使い勝手はグンと上がります。

散らかる家の共通点④:「子どものための収納」を忘れがち

お子さんがいるご家庭では、子どもの成長に合わせた収納計画がとても重要です。

 

小さいうちはおもちゃや絵本、小学生になればランドセルや教科書、学用品。中学・高校になれば部活道具や制服…子どもが持つ物は年齢によってどんどん変わります。

 

よくあるのが「子ども部屋に収納を集中させすぎて、リビングに子どもの物があふれる」パターン。子どもって自分の部屋にわざわざしまいに行くのが面倒で、リビングに「ちょい置き」しがちなんですよね(笑)。

 

解決策は、**リビングや廊下など、子どもが生活する動線上に"子ども用の収納スペース"を作ること**。ランドセル置き場や、おもちゃをさっとしまえるボックスなどを動線上に設けるだけで、「出しっぱなし」が劇的に減ります。

自然素材の家で「収納も心地よく」

ここまで収納の「配置」についてお話ししてきましたが、もうひとつ大切なことをお伝えしたいと思います。

収納の中の「素材」のことです。

 

弊社が手がける無添加住宅では、収納スペースの内部にも自然素材を使うことを大切にしています。たとえば、クローゼットの内部に無垢材の棚板を使ったり、押し入れや収納の壁に調湿性のある自然素材を使ったりします。

 

なぜかというと、収納の中って意外と湿気がこもりやすいんです。密閉された空間に衣類や荷物を詰め込むと、湿度が上がってカビや臭いの原因になることがあります。

 

無垢材や調湿素材を使った収納は、ちょうどいい湿度を保ってくれます。化学合板の棚と違って、自然素材は呼吸をしているので、収納の中の空気まで気持ちよくなるんです。

 

お客様からよく「押し入れを開けると木のいい匂いがする」「カビっぽい臭いがしなくなった」というお声をいただきます。収納の中も、自然素材にすることで暮らしの質が上がるんですね。


「量」を増やす前に「配置」を見直してみよう

まとめると、散らかる家の共通点はこうです。

まず、帰宅動線に収納がない。次に、リビングに生活収納が少ない。そして、キッチン収納が動線と合っていない。さらに、子どもの動線に収納がない。最後に、収納の中の素材や環境が整っていない。

 

収納スペースをただ「増やす」よりも、「どこに・何を・どう収めるか」を丁寧に考えることで、家は劇的に片付きやすくなります。

 

家づくりの段階でこれをちゃんと計画できると、後から「やっぱりここにも収納が欲しかった…」という後悔がかなり減ります。間取りを考える時には、ぜひ「暮らしの動線」と「収納の配置」をセットで考えてみてください。

 知多半島・常滑市で自然素材の家を建てるなら

エスサイクル設計では、知多半島・常滑市を中心に、無添加住宅・自然素材の家を手がけています。

 

家づくりで大切にしているのは、「心地よく暮らせる家」であること。気持ちのいい空気感、木の香り、素足で歩いても冷たくない自然素材のフローリング…そんな家に住んでいるお客様から、「空気が違う」「なんか涼しい」「ずっとここにいたい」というお声をたくさんいただいています。

 

収納の計画も、間取りの設計も、「使う人の暮らし方」から一緒に考えていきます。「うちの場合はどんな収納配置がいいんだろう?」「自然素材の家に興味があるけど、どんな感じか知りたい」という方は、お気軽にご相談ください。

 

今回は収納を考えるのに役立つフローを作製しました。「新しい家の収納を考えるスタートガイド」です。

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