注文住宅の寒さ対策|設備に頼らず“家そのもの”をあたためる家づくり

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注文住宅寒さ対策|設備に頼らず“家そのもの”をあたためる家づくり

2025/12/05

畑で秋じゃがを収穫しました。

初夏に収穫したジャガイモの中から種芋を10個ほど残して8月末に植えました。自然農法で畑をはじめて4年になりますが、土がだんだん良くなってきたのかじゃがいもも少しづつ大きくなってきたように感じます。

 

今日は注文住宅の寒さ対策について、話したいと思います。

 

寒いのが苦手な方は是非最後まで読んでください!

はじめに|冬がつらい家と、やさしく包み込んでくれる家の違いって?

 

冬になると、朝ベッドから出るのがつらかったり、脱衣所の寒さに震えたり…。そんな「寒さのストレス」は、実は家のつくり方だけで大きく変えられます。

 

そして近ごろは、“設備に頼らず、自然の力でやさしくあたたまる家” を求める方がとても増えています。

 

漆喰の壁、無垢の床、炭化コルクの断熱材。自然素材が持つ蓄熱性や遠赤外線放射のちからは、室温以上に「身体の芯からあたたまる感覚」をつくってくれます。

 

今日は、エアコンの風に頼るのではなく、家そのものがほんのり温かい状態を保つ方法について、お話ししていきます。

1|寒さ対策の基本は「断熱性能(UA値)」から

 

冬の寒さ対策というと、「床暖房は?」「エアコンは?」「ストーブは?」という“後付けの設備”に意識が向きがち。

 

でも、本当に大事なのは 家そのものが冷えにくい構造 であること。その指標となるのが UA値(外皮平均熱貫流率) です。

 

UA値が小さいほど外へ熱が逃げにくく、家が“魔法瓶”のように保温できるというイメージです。

 

ただし、意外と知られていないポイントがひとつ。 断熱材は「種類」より「施工精度」で性能が決まる

 

どんなに良い断熱材を使っても、隙間ができればそこは“冷気の通り道”になってしまいます。

 

「暖かい家=高断熱」ではなく、「隙間なく施工された断熱」が大切なんです。

2|見落とされがちだけど冬の決定打「気密性能(C値)」

 

断熱とセットで考えるべきなのが 気密(C値)

 

気密が高い家は、外の冷気が入らず、室内の暖気も逃げません。

 

逆に気密が低いと、

・すき間風がピューピュー入る

・床だけ冷たい

・部屋ごとに温度差が大きい

こんな“冷えの原因”が一気に増えてしまいます。

 

 C値0.5以下を目指す理由

一般的に C値0.5以下 だと、すき間風のストレスがほぼ感じないレベルになります。

 

暖房費もグッと下がり、たくさん暖房をつけなくても十分あたたかい。

3|窓は家の“最大の弱点”。冬の熱は50%以上が窓から逃げる

 

壁や屋根をどれだけ頑張っても、窓の性能が低いと家は必ず寒く感じます。

 

冬の熱損失の半分以上が窓から逃げるため、

・樹脂サッシ

・トリプルガラス

は、今や寒冷地でなくても標準で選ぶべき時代です。

 

さらに、窓の“配置”も大きなポイント。

太陽の熱を取り込む「日射取得」

冬は南から低い角度で太陽光が入ります。この自然エネルギーを最大限に活かすだけで、室温が驚くほど変わるんです。

4|自然素材で体感温度は1〜3℃も変わる

 

ここからは、エスサイクル設計が大切にしている自然素材の魅力について深くお話しします。

 

自然素材は“身体が感じる温かさ”を底上げしてくれます。

① 漆喰の「蓄熱性」

漆喰の壁は、太陽光や暖房の熱をゆっくり吸収し、ゆっくり放熱してくれます。

まるで“壁全体が低温の床暖房”のように、じんわりあたたかい空間がつくれるのです。

 

② 無垢材の床は“触れたときに冷たくない”

冬、フローリングがヒヤッとするのは、合板やビニール床の熱伝導率が高いから。

無垢材は熱を奪わないので、足触りだけで体感温度が2℃くらい変わることもあります。

 

③ 調湿素材は冬の乾燥による「寒さの体感」をやわらげる

湿度が低いと、人は実際の温度より寒く感じます。漆喰は、湿度を適切に保つことで“空気がチクチクしない”柔らかな暖かさをつくります。

 

④ 遠赤外線で“身体の芯からあたためる”

炭化コルクや漆喰など自然素材には、遠赤外線を放射する性質があります。

遠赤外線は体内の水分に吸収され、身体を深部からじっくり温めてくれるため、

・体が冷えにくい

・エアコンの風に頼らなくても暖かい

・“ぽかぽか感”が持続する

という優しい暖かさが生まれます。

5|設備に頼らない“パッシブデザイン”で家をあたためる

 

パッシブデザインとは、自然の力(太陽・風・地熱)を活かして快適にする設計思想のこと。

 

暖房器具を増やすのではなく、家そのものが暖かくなるように設計するという考え方です。

 

 太陽の熱を味方にする“日射取得”

南側に大きな窓をつくり、冬の日射をたっぷり取り込みます。

 

これだけで日中は暖房いらず、夕方までほんのり暖かさが続きます。

 

空間のつながりで温度ムラをなくす

廊下を少なくし、空気が家全体をやさしく循環するように設計すると、部屋ごとの温度差がぐっと減ります。

6|逆ベタ基礎 × 地熱利用で、家はもっと冷えにくくなる

 

地中の温度は、一年中ほぼ一定(15〜18℃前後)。この“安定した自然の温度”を取り込む方法が、逆ベタ基礎による地熱利用です。

 

通常の基礎とは構造が逆になっており、地熱が床下に伝わりやすい形になっています。

 

✔ メリット

・冬は「床下が冷蔵庫のように冷える」問題が解消

・夏はひんやり涼しい

・エアコンに頼る時間が減る

・ランニングコストはゼロ

 

設備に頼らず温度が安定する家は、暮らしてみると驚くほど快適です。

7|寒さ対策で後悔しやすいポイント

 

実際に多いのはこんな声です。

・窓の性能をケチってしまった

・吹き抜けをつくったけど寒い

・自然素材の“蓄熱”“遠赤外線”を知らずに選ばなかった

これらはすべて、設計段階で解決できることなんです。

8|エスサイクル設計が考える“設備に頼らない、やさしい暖かさの家”

 

エスサイクル設計は、

・漆喰・炭化コルク・無垢材・米のりなどの自然素材

・化学物質を極力抑えた空気のやさしさ

・自然の力を生かすパッシブデザイン

・地熱利用の逆ベタ基礎の検討

・高断熱×高気密の丁寧な施工

・30年以上の経験と地域密着の設計力

 

こんな強みを活かして
《自然素材・無添加住宅への徹底したこだわり》
《住む人の健康を守る住宅設計》
など、
“見えない部分”にこそ価値のある家づくりを大切にしています。

 

暖かいだけじゃなく、
空気がきれいで、深呼吸したくなる冬の家。

 

そんな暮らしが実現できるのは、
自然素材 × パッシブ × 高性能を組み合わせる。
デザイン性だけでは無い、エスサイクル設計の提案する住宅です。

おわりに|家のあたたかさは、性能の「結果」です

 

たくさん暖房器具を置くよりも、家自体が冷えにくいこと。

これが、寒さ対策の本質です。

そして、自然素材の蓄熱・遠赤外線、太陽や地熱の力を味方につける設計は、身体にも家計にも優しい“持続可能なあたたかさ”をつくってくれます。

 

もし今、

・とにかく寒い家はイヤ

・暖房費を下げたい

・自然素材の家に興味がある

・パッシブデザインの家を見てみたい

 

と思っているなら、あなたの暮らしに寄り添ったご提案を、お話しできます。

 

どうぞ気軽にご相談くださいね。

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では また!

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