「毎月返せる」だけでは、もったいない。

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ランニングコストとメンテナンス費用を考える。「毎月返せる」だけでは、もったいない。

2025/10/28

こんにちは。家づくりって、どうしても住宅ローンの毎月返済に目が行きがちですよね。でも本当に家計を助けてくれるのは、建てた後に払い続けるお金まで見える化して選べたとき。とくに10月は暖房シーズンの入口。これから増える電気代や結露・乾燥のことまで、少し先回りして考えておくと安心です。

エスサイクル設計では、化学物質を極力抑えた漆喰や無垢材・天然塗料を使い、空気の質にまでこだわった家づくりをしています。毎日吸い込む空気がすっきりしていることは、長く暮らすほど効いてくる価値。住み心地とランニングコスト、どちらも大切にしながら設計します。

|トータルコストとは。「いまの安さ」より「ずっとの安さ」

家にかかるお金は大きく3つに分けられます。

  • 初期費用:本体工事・付帯工事・諸費用(登記・税など)

  • ランニングコスト:光熱費・通信・火災保険・固定資産税

  • メンテナンス費:外壁・屋根の改修、内装の補修、設備更新

同じ「総額3,500万円」で建てても、断熱・素材・窓計画・設備の選び方次第で、10年・20年後の出費は意外なほど変わります。目先の初期価格だけで選ぶより、「30年でいくら」を見るのが賢い選び方です。

 

ワンポイント:住宅ローンの金利差もトータルコストに直結します。ただし金利は外部要因で変動するため、**自分でコントロールできる「家の性能・素材・メンテ計画」**から整えるのがおすすめです。

ランニングコストを左右する要素

1)断熱・気密

冬の暖房、夏の冷房。熱が逃げにくい家ほどエネルギーが少なくて済みます。高気密高断熱は「電気代の予防接種」のようなもの。初期にしっかり打っておくと、毎月の負担がじわりと軽くなります。

2)窓まわり

窓は熱の出入りが大きい場所。ガラス・サッシ・サイズ・方位・庇やシャッターの使い方で、夏の日射遮蔽と冬の日射取得を調整。結露を抑え、カビ・ダニの発生リスクも下げます。

3)換気・空気質

24時間換気は義務。計画換気と室内仕上げの相性が大切です。漆喰や無垢材などの自然素材は調湿に寄与し、においや化学物質の吸着・放散を緩やかにすることが期待できます。

4)給湯・設備効率

給湯は家庭エネルギーの大きな割合を占めます。高効率給湯・太陽光・蓄電池の採否も、地域の日射条件やライフスタイルに合わせて最適化します。

5)住まい方

室温の目標・カーテンやシャッターの使い分け・家事動線の短縮。使いやすい間取りは、結果として光熱費も削減します。

メンテナンス費を抑える素材・つくり

内装:漆喰と無垢材のちょうどいい関係

漆喰は光熱費の削減に寄与します。(実験ではおおおよそ16%削減)静電気を帯びにくくホコリが吸着しにくい性質が知られています。多少の汚れは「削る・塗る」で部分補修がしやすく、無垢の床も表面を磨けば再び美しく。経年変化を味わいに変えられるのが自然素材の良さです。
 

外装・屋根:周期と総額で見る

外壁は素材により塗り替え・張り替え周期が異なります。屋根やシーリングも同様。10年ごとの出費見込みを並べて、初期の材料費と通算の修繕費の合計で判断しましょう。

弊社の外壁はコーキングを使用しません。(特許取得済)十数年でのコーキングの打替えをしなくてもよいので。それだけでも百万単位のコストを抑えることができます。

 

設備更新:壊れる前に段取りを

給湯器・エアコン・換気扇は消耗品。寿命の目安を把握し、更新費用を年平均で積み立てておくと、急な故障でも家計がブレません。

2|常滑・知多で考えるローカル最適化

海風による塩害への配慮、強い日射と冬の北風。地域の気候と地理を知った設計が、トータルコストをさらに最適化します。地場に根ざした素材の選び方や部材の仕様も経験値が活きます。
 

さらに、設計から施工まで自社一貫。設計意図のズレが少なく、品質管理もしやすい体制です。住んでからの相談窓口も一本化できるので、長い時間軸でも安心です。
 

チラシは「長期優良住宅」と「無添加住宅」の30年間のメンテナンス内容と費用を比較。長期になるほど修繕費の差が拡大する内容です。


比較の前提

・長期優良住宅(国が推奨する住宅仕様)
 屋根=化粧スレート/外壁=サイディング(=目地あり・コーキング要)/ベランダ=FRP防水/白蟻は薬剤消毒で対応。

・無添加住宅(弊社推奨仕様)
 屋根=クールーフ(石屋根:半永久的)/外壁=しっくい(目地なし)/ベランダ=FRP防水/白蟻消毒はホウ酸(ボロンデガード使用)


時系列の主なメンテ内容と目安費用

長期優良住宅

・  5年:白蟻消毒(15~25万円)

・10年:目地・外壁・FRPの部分補修(各3~5万円)白蟻消毒(15~25万円)

・15年:目地の打ちかえ(30~40万円)足場含まず。白蟻消毒(15~25万円)

・20年:屋根部分補修(10~15万)、雨樋取り替え(30~40万円)、外壁部分補修(20~30万円)、FRP再施工(25~35万円)、白蟻消毒(15~25万円)

・25年:外壁の部分補修(3~5万円)白蟻消毒(15~25万円)

・30年:屋根葺き替え(120~150万円)、外壁張り替え(200~300万円)、目地打ちかえ(30~40万円)、FRP部分補修(3~5万円)、白蟻消毒(15~25万円)
30年目だけで約520万円が発生。

 

無添加住宅

・5年:棟・板金の釘取り替え(約5万円)

・10年:FRP部分補修(2~5万円)

・20年:雨樋取り替え(30~40万円)、外壁しっくい塗り替え(約71万円)、FRP再施工(25~35万円)

・30年:FRP部分補修(2~5万円)

・白蟻消毒:基本不要。


30年間の合計費用(概算)

・長期優良住宅:合計 約875万円
※仮設足場費は別途。

・無添加住宅:合計 約181万円
※しっくい外壁を塗り替えない場合は約110万円

➡ 差額は約694万円(875-181)。しっくい塗り替え無しなら約765万円(875-110)。


伝えたいポイント

・サイディング外壁+コーキング目地+化粧スレート屋根の組み合わせは、定期的な塗装・目地打ち替え・屋根葺き替えが重なり、30年目に大きな出費になりやすい。

・しっくい外壁(目地なし)や長寿命の屋根・金属雨樋は、補修点が少なく、周期も長いため、総額が抑えやすい。

・長期保有ほど維持費の差が大きくなる。

・長期優良住宅は行政からメンテ報告を求められ、未報告や虚偽報告をすると30万円以下の罰金となる場合あり(注意書き)。


ひとことで

標準的な仕様の「長期優良住宅」は点検・塗装・打ち替え・大規模更新が多いのに対し、無添加住宅は素材の耐久性と目地が少ない設計で手当が少なく済む。その結果、30年トータルの修繕費はおよそ1/5~1/8程度に抑えられる、という比較です。※数字はあくまで目安・一例です。

よくある質問(抜粋)

Q2. 自然素材は手入れが大変では?
A. 傷や汚れは「直せる」前提で付き合えます。経年変化を味にできるのがポイントです。補修のしやすさは長期のコストにも効きます。

Q3. 補助金や金利上昇はどう影響しますか?
A. 補助制度は年度で変わるため、今期の条件で試算します。金利は外部要因なので、自分で選べる仕様面からコスト最適化を図るのが安定的です。

Q4. 常滑市・知多半島ならではの配慮は?
A. 海風への耐久配慮・日射遮蔽、アクセス道路の勾配など。地場の経験値が設計と施工判断に活きます。
 

Q5. 相談はどこまで無料ですか?
A. 初回相談・現地調査、イメージプラン(平面図、立面図)概算のトータルコスト試算・モデルハウスのご案内は無料です。詳細設計と確定見積は有料ステップです(社内基準に合わせて調整可)。

まとめ

・住宅は建てた後にお金がかかります。だからこそ、断熱・窓・素材・設備・住まい方まで含めたトータルコスト視点が大事。

・自然素材と自社一貫体制で、住み心地とコストのバランスを追求するのがエスサイクル設計のスタイルです。

・10月の今こそ、冬に向けた光熱費と結露の対策を「設計から」考えてみませんか。

 

モデルハウスで“空気の違い”とコストの考え方を体験

・個別相談・簡易トータルコスト試算(無料)

・モデルハウス見学(常滑市内/完全予約制)

・オンライン相談(平日夜・土日可)

 

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