「省エネ義務化で見落としがちな健康リスクとは?〜快適と安全を両立するために知っておきたいこと〜」

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「省エネ義務化で健康リスクがあります!〜快適と安全を両立するために知っておきたいこと〜」

2025/06/17

2025年からの省エネ基準の義務化により、住宅や建築物の断熱性・気密性の向上が求められるようになりました。一見すると省エネで快適な暮らしに直結しそうですが、その裏には“見えないリスク”が潜んでいます。本記事では、省エネ性能向上に伴って懸念される健康リスクや問題点を取り上げ、どのような対策が考えられるのかを整理していきます。

 

なかなかこういう情報が出ません。あなたやあなたの家族にとって健康に住むためにもとても重要ですので最後までお読みください。

1. 気密性が高まることで室内の化学物質濃度が上昇するリスク

高気密な住宅は、外気の流入が極端に制限されるため、一度室内に入った空気が長時間留まります。これにより、以下のようなリスクが懸念されます:

・新建材や家具、接着剤などから発生するVOC(揮発性有機化合物)が室内に蓄積

・換気不足や不十分な換気設計により、シックハウス症候群、化学物質過敏症を引き起こす可能性

・ペットや人間の活動による二酸化炭素濃度の上昇で体調不良の原因

さらに、化学物質を含んだ空気は空気よりも比重が重く、床付近に沈殿しやすいという特性があります。つまり、床に近い高さで生活する乳幼児やハイハイする赤ちゃんは、大人よりも化学物質の影響を受けやすいのです。これは見過ごされがちですが、非常に重要な視点です。

2. 24時間換気による“逆流”問題

義務化されている24時間換気システムも、設計や施工に問題があると逆効果になることがあります。

・排気ファンが床下や壁内の空気を吸い出す構造になっていると、建材内部の化学物質を室内に引き込む恐れ

・特に床下には、シロアリ対策として使われる防蟻処理材が揮発する可能性があります。近年問題になっているネオニコチノイド系薬剤が含まれていることが多く、これらは昆虫の神経系に影響を与えるだけでなく、人間の発達にも悪影響を及ぼす可能性があると懸念されています。

・給気口の位置や換気経路が不適切だと、局所的に空気がよどみ、換気されない場所が生じる

・気圧差による隙間風の発生や想定外の吸気経路によって、汚染された空気が室内に流入

3. 高気密高断熱による湿気・結露リスク

・気密性が高まることで室内の水蒸気が排出されにくくなり、壁内や床下での結露が発生しやすくなる

・長期的にはカビやダニの発生に繋がり、アレルギーやぜんそくなどの原因にも

・壁内結露による構造体の腐朽や断熱材の劣化

4. 住まい手の理解不足によるトラブル

・気密住宅には定期的なフィルター清掃や換気ルートの確保が不可欠

・住まい手が正しい使い方を理解していないと、せっかくの設備も逆効果になりかねない

・「窓を開けない生活」への違和感や不快感がストレスになるケースも

自然素材と適切な換気で“快適・安全な省エネ住宅”に

省エネ性能の向上は地球環境にも家計にもプラスになる一方、健康や快適性への影響を無視することはできません。そのため、以下のような工夫が大切です。

・漆喰や無垢材などの自然素材を使用することで、室内の化学物質の発生を抑え、空気環境を安定させる。

・高気密であってもこまめな窓開けや換気を行い、新鮮な空気を取り入れること。

・特に小さな子どもがいる家庭では、床付近の空気質にも注意を払い、定期的に床付近を換気・清掃することが大切です。

・パッシブ設計と機械設備のバランスを取りながら、空気の流れをコントロールする。

住まいは「性能」だけでなく、「住みこなし」も含めて設計・運用していくことが、安心して長く暮らせる家づくりの鍵になります。

 

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ではまた!

 

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