建築士が考える新築の家づくりで予算オーバーを防ぐためのガイド

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建築士が考える新築の家づくりで予算オーバーを防ぐためのガイド

2025/06/13

1.しっかり予算を決めます。

家づくりのスタートは、予算を明確にすることです。以下のポイントを押さえます:

 

・資金を整理します:貯金、住宅ローン、親からの援助などを洗い出し、総額を把握します。銀行の事前審査で借入可能額を確認しておくと安心です。

 

・諸費用を計算します:建築費だけでなく、登記費用、税金、地盤調査費、引っ越し費用なども必要です。通常、建築費の12〜15%を見込んでおきます。

 

・予備費を確保します:地盤改良や急な変更に備え、予算の7〜10%を予備費として残します。例えば、地盤改良には50〜200万円かかる場合があります。

 

 

2.家族で優先順位を決めます。

すべてを最高仕様にするのは難しいので、家族で話し合って優先順位を決めます:

 

・譲れないポイントを明確にします:耐震等級3、Ua値0.6以下の高断熱性能、使いやすい間取りなど、必須の項目をリストアップします。

 

・妥協できる部分を見つけます:キッチン、浴槽の仕様や、外壁をシンプルな素材にしたりすることで、コストを抑えます。

 

・予算配分のバランスを考えます:構造や断熱性能に予算を多めに割り、装飾や設備は必要最低限に抑えます。

3. 工事中も予算を管理します

 

施工中も、予算を守るために目を光らせます:

 

・現場をチェックします:週1回程度、現場を訪れて図面通りの材料や施工が行われているか確認します。特に基礎や断熱材は重要です。

 

・変更は慎重に決めます:照明器具の変更で数万円、間取り変更で数十万円の追加費用が発生することもあります。変更前には見積もりを確認します。

 

・専門家のサポートを活用します:ホームインスペクターや建築士に監理を依頼すれば、施工ミスや不必要な追加費用を防げます。

4.補助金や減税を活用します。

お得な制度を活用して、予算の負担を減らします:

 

・窓リノベ補助金を申請します:高断熱窓やLow-E複層ガラスを採用する場合、窓リノベ補助金で最大200万円の支援を受けられる場合があります。光熱費の削減にもつながります。

 

・住宅ローン控除を利用します:借入残高の0.7%(年間最大40万円)が13年間、税金から控除されます。省エネ基準を満たす必要があります。

 

・自治体の補助金を調べます:子育て世帯や地域材使用の補助金など、自治体ごとの制度を確認します。役所のウェブサイトで情報が得られます。

5.入念に事前に予算を検討します。

予算オーバーの原因となるトラブルを、事前に防ぎます:

 

・地盤調査を徹底します:スウェーデン式サウンディングやボーリング調査で地盤を調べます。改良が必要な場合、㎡あたり5〜10万円かかります。

 

・法規制を確認します:建ぺい率、容積率、高さ制限などを事前に調査し、設計に反映します。後からの変更はコスト増につながります。

 

・資材価格に備えます:木材や鉄の価格高騰に備え、契約時に単価の上限を決めたり、早めに資材を発注したりするように依頼します。

 

予算オーバーを防ぐには、しっかりした計画と管理が大切です。一級建築士として、施主の皆さんと一緒に、予算内で満足できる家づくりを目指します。信頼できるパートナーと協力しながら、夢のマイホームを実現しましょう!

 

さっそく始めよう!

 

・家族で予算や優先順位を話し合います。

 

・建築士に相談して、初期設計を依頼します。

 

・自治体の補助金情報をウェブでチェックします。

 

では また!

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