自然素材でも注意が必要です。

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自然素材でも人によっては注意が必要です。

2022/09/16

こんにちは

 

最近はまっている一つが散歩です。ただ歩くだけの散歩では面白くないので、何日かかけて知多半島一周することにしました!

 

新舞子を出発して12日目でやっと師崎にたどり着きました。まだまだ海水浴場は賑わっていました。

 

また海沿いの色々な家を見ると海好きな方が住んでいるので勉強になります。

 

海岸沿いの散歩をタイムラプスでお遊びで動画を撮りました。非公開でYou Tubeに上げましたので海沿いを散歩したい方御覧ください。(笑

 

知多半島一周シーサイドウォーク

 

さて今日は自然素材でも毒を出すものがあるお話です。

 

例えば木を切って傷をつけるとその切り口から毒を揮発して虫やキノコの侵入を防ぐものがあります。

 

木の中に毒を含むものは食べるまでを毒を感じさせずにおいもしないのに、それを食べる虫は死んでしまいます。この仲間の木は熱帯地方に多いのです。

 

一方傷をつけると揮発性の物質が出るものには大まかに2種類あります。ひとつは杉や檜、ヒバなどから出てくる「αピネン」類です。これは揮発性の油分で弱い殺虫性があるので、虫たちを寄せ付けません。またαピネン類は化学殺虫材の参考物質となっていて少量であれば人体に影響がないですが、多すぎると健康に影響する場合があります。

 

もうひとつは酢酸を出す木で、ナラ、クヌギです。カブトムシがこの汁を吸っているところは酸っぱいにおいがします。熱帯地方ではシンゴンという木です。同じように酢酸を揮発するので安心です。シンゴンとは桐に近い材質で、フローリングで使用する場合他の素材に比べてお値打ちなことと、冬は素足で歩くと暖かいです。弊社では棚などに使用することが多いです。

 

先日アレルギーのお話をしました。体内で化学物質を蓄積する量が大きい人とと小さい人がいます。そのビーカーが小さい人だと化学物質の長年蓄積でオーバーフローしやすいのです。そういう方やアレルギーがある方は自然素材が良いと言って内装材にたくさんの杉やひのきを使うのは避けることが賢明です。

 

ではまた!

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