断熱材の役割と注意点とは？注文住宅をお考えの方に向けて！

「断熱材の役割って何だろう」
「断熱材の注意点を押さえて失敗を防ぎたい」
注文住宅をお考えで、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
断熱材の役割と注意点を押さえておくと満足できる住宅を建てることにもつながるので、把握しておくことが大切です。
そこで今回は、断熱材の役割と注意点について解説します。

 

□断熱材の役割と注意点とは？

ここでは、断熱材の役割と注意点をご紹介します。

 

＊役割

断熱材は、建物の外と室内で熱が移動することを防ぐために作られた素材です。
そのため、室内の温度を一定に保つといった役割があります。
もし、断熱材の性能が十分ではない場合、冷暖房の効率が下がってしまうだけでなく、建物の外側と内側の温度差の影響を直接受けてしまい結露が発生する可能性があります。
その結果、建物自体が傷んでしまう可能性があります。

このようなことを防ぐためにも、断熱材については十分に検討することが大切なのです。

 

＊注意点

断熱材の注意点としては、長い目で断熱材を選ぶことが挙げられます。
もし、初期費用を抑えるために性能の低いものを選んでしまうと、夏場は暑く冬場には寒いといった問題が発生してしまう可能性があります。
そのため、長い目で見て損をしないような断熱材を選ぶことが大切だと言えるでしょう。

そして断熱材に調湿性があることも重要です。調湿性とは水蒸気を吸ったり吐いたりする性能のことです。

何故重要かと言いますと、調湿性がない断熱材ですと壁内が結露して柱に腐朽菌が繁殖したり、シロアリのたべられやすくなるからです。

また、気密性に優れているのか考慮して選ぶことも注意点として挙げられます。
気密性は素材本来の性能だけでなく、施工する会社が隙間なく貼り付けているかどうかによっても変わります。
そのため、気密性を考慮するためにも、当社のような断熱材をしっかり取り付けられる会社を選ぶことをおすすめします。

 

□当社で採用している断熱材をご紹介！

当社では、断熱材に炭化コルクを採用しています。
これは、家を外から包みこむように断熱をします。
炭化コルクはポルトガルで生産されており、ワインのコルクの精製時に残ったものを炭にしたものです。
炭にする際に出る材木の樹脂が接着剤の代わりとなり、その大きな塊をカットしたものを使っています。

家全体を炭で包んでいますので、空気の浄化・調湿性に優れています。
そのため、壁内の天然素材ならではの自己吸放湿性により内部結露の発生を抑えます。