注文住宅に使用する廃プラ問題について思うこと
2021/06/18
こんにちは
今日はプラスチックについてのお話です。
地球温暖化が進んでいるということで、昨年レジ袋が有料化になりました。
我が家のプラスチックの分別ゴミ箱はすぐに一杯になってしまいます。それだけプラに依存している生活をしているのだなあと改めて思います。
皆さんの家のゴミ箱はどうでしょうか?
ペットボトルもそうですが、昔のようにプラスチックが無い生活を想像できません。
そしてあまり意識されていないのが家に使用されるプラスチック製品です。壁にはビニル紙、フローリングは合板の上シートの貼ったもの(合板の接着剤もプラスチックです。)
扉やキッチンや洗面の表面材にはチップを圧縮した上に化粧材(プラスチック)が貼ってあります。キッチンの天板には「人工大理石」とかっこいい名前がついていますがプラスチックです。
浴槽も人工大理石かFRPと言うプラスチックが使用され、便器やサッシもプラスチックが使用されているものも出ています。これらのものは見た目が良いのでプラスチックと気づかない方も多いのではないでしょうか?
最近はサッシでも樹脂サッシと言う熱伝導率が低いということでプラスチックで出来たものも登場しています。
安価で加工がしやすいということで普及していますが、日本のプラゴミが2020年の財務省の発表よりますと82万トン強マレーシア、ベトナム、台湾へ大量に輸出されています。
昨年中国に廃プラの輸出を拒否されたためかなり問題化しています。海洋ゴミも問題化しています。
将来の子供達にも不の遺産を残さないために考えていかなければいけない問題と思いますが、住宅建材に使用するプラスチックについてもっと考えていくべき問題ではないかと思います。
弊社ではプラスチックをほとんど使用しない自然素材の家をご提案しています。
ご興味ありましたらお気軽にご連絡ください。
ではまた!
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