予算を超えないために注文住宅の節約ポイントを解説します
2021/04/24
予算を超えないために注文住宅の節約ポイントを解説します
注文住宅で頭を悩ませる項目は予算でしょう。
自分が「良いな」と思ったものを全て詰め込むとあっという間に予算をオーバーします。
無限に予算がある場合は良いですが、ほとんどの方は予算との戦いになります。
どこに力を入れて、妥協するかは迷うでしょう。
今回は注文住宅を設計する際の節約ポイントを解説します。
□注文住宅を建てる際の節約ポイントを紹介
注文住宅の予算が超えそうなときに、見直すポイントを5つ紹介します。
1つ目は部屋数を減らすことです。
部屋間の仕切りを無くすことで、材料費を抑えられます。
しかし、将来壁を増設するのは費用が発生するので、未来の状況をよく考えて部屋の数を考えましょう。
2つ目は住宅事態の形を四角形に近づけることです。
家の形をシンプルにすると、複雑な工事をする必要が無くなるので、費用を抑えられます。
また、シンプルな形の方が光熱費や建築後の維持費用を少なくできます。
3つ目は、和室をシンプルにすることです。
和室は洋室と比べて30パーセントほど多く費用がかかるので、所々に洋室の要素を取り入れることでコストカットできます。
4つ目は水回りを近くすることです。
水回りでは、水の通り道を繋ぐ必要があります。
配管を一カ所にまとめておくと、使用する配管を少なくできるので、節約できます。
5つ目は収納をまとめることです。
収納をまとめると、クローゼットの材料費を節約できます。
□ケチらない方が良い場所を解説!
では、逆にお金を節約せずに、力を入れるポイントはどこでしょうか。
1つ目は水回りです。
安いからと言って配管工事を他の会社に依頼する場合がありますが、連携が取れずに高くなるケースが多いです。
水回りをまとめることでコストカットできるので、他の項目で削っていきましょう。
2つ目は外構です。
駐車場や塀などの外構は費用がかかりますが、節約しすぎるとプライバシーや防犯性が低下する場合もあります。
3つ目は地震対策の設備です。
日本は地震が多く、大地震が起きる可能性が高い国です。
どこで地震が発生するかわからないので、地震から家や命を守るために、地震対策の設備には最低限のお金をかけましょう。
4つ目は断熱材です。
安価な断熱材は冬に熱が逃げて、エアコン代が高くつく傾向にあります。
高い電気代を払い続けることになるので、ある程度良いものを選びましょう。
□まとめ
今回は注文住宅を設計する際の節約ポイントと、お金をかけるポイントを解説しました。
当社は常滑市周辺の地域を中心として、自然素材にこだわった注文住宅を設計しています。
疑問点は当社に相談していただければ、お客様と一緒に解決していきます。