月のリズムと山の木の不思議な関係
2018/02/12
築36年の我が家をリノベーションして丸4年になります。
リノベーションするまでは、晴れた夜に月がどこにあるのか、どんな形をしているのか気にもしませんでした。
今は2階にあるLDKの窓から月を眺めることができます。
早起きした朝には思いがけず月光がリビングを照らすこともあって、なんだか得した気分になります。
先日の皆既月食はご覧になりましたか?きれいでしたねぇ。月が赤くなって 神秘的でした。
月の満ち欠けのりズムは私達にも影響を与えていると言われてます。
新月や満月が近い日に赤ちゃんが産まれやすいという話もありますね。
山の木も月の満ち欠けによって成分が変化するという話をご存知ですか?
9月〜2月の満月の翌日から新月までの間に伐採した木は腐りにくくカビにくいので丈夫な木材になるそうです。
「エルヴィン・トーマ」という人が書いた「木とつきあう智恵」という本を読んで「これはスゴイ!」
と思った所長は、日本で新月伐採を実践している材木屋さんはないかと探したところ、なんと静岡県の天竜にあったんです。
「天竜TSドライシステム協同組合」では先人の智恵を取り入れ、こだわりを持って丁寧に木材を生産しているんです。
月のリズムに合わせて期間限定で伐採する木って、なんだかロマンチックですよねぇ。